有酸素運動で抜け毛対策

 

有酸素運動すると薄毛対策になる?

 

有酸素運動は抜け毛や薄毛の対策になるという話は確かで、AGA治療などを受けるとクリニックでも運動療法をおすすめされることがあります。有酸素運動は筋肉に負荷をかけず、体に溜まっている体脂肪を燃焼させる運動のことで、激しい筋トレとは異なるジョギングやウォーキングといったものです。20分以上体を動かすことで発汗作用が高まり、汗を掻くことで血液の流れが良くなって体が温まるようになります。

 

運動と髪の毛は関係なさそうに見えますが、薄毛の原因となるのはDHTと呼ばれる男性ホルモンか、毛根の栄養不足によるものです。まず有酸素運動によって体を動かすことで血液の流れが良くなり、頭皮の毛細血管まで血液が流れることで毛根に栄養素を送りやすくなります。体を動かすことで発汗しやすくなり、その結果血液を流れやすくするのが目的です。

 

また、DHTが原因とされる場合は、男性ホルモンのテストステロンと5α還元酵素が結びつくことでDHTが生成されるのですが、運動による発汗によってDHTが排出されることが分かっています。

 

大量に排出されることはありませんが、徐々に排出することで薄毛の症状を抑えるほどには効果があるようです。髪の毛に悩んでいた人が毎日のジョギングを始めたら、1年ほどで髪の毛が取り戻せたという話もあるため、十分に効果的な方法と言えます。

 

基本的に筋トレのような無酸素運動やジョギングによる有酸素運動でも、運動をすることによって男性ホルモンのテストステロンは増加するのですが、筋肉や骨が運動を始めるとそれらに必要な受容体に結合されることで、5α還元酵素に結びつきにくくなります。

 

その結果、有酸素運動にはDHTの排出による減少と、結合することを抑制することができるので、薄毛の改善には効果的な方法となっています。髪の毛に必要な栄養素と言われる亜鉛もまた発汗によって失われることが分かっているので、有酸素運動による改善をする人は、その後の食事で亜鉛を豊富に摂取するようにしましょう。